朝倉海 VS 堀口恭司 の再戦結果を完全予想!両選手の試合プランや強みは?

RIZIN

2019年、RIZINで最も盛り上がった試合

それはやはり 堀口恭司 VS 朝倉海 ではないでしょうか?

当時は堀口恭司が圧倒的に有利という大方の予想に対して、朝倉海がまさかのジャイアントキリングという完全に予想を覆す結果でした。

当時はノンタイトル戦だったこともあり、次はタイトルをかけての再戦に大きな期待が持たれています。

次は受けて立つ立場ではなく、本気で挑戦する堀口選手に対して、「前の試合では全てを出していない」と豪語する朝倉海選手

本当に楽しみなこの再戦が行われた場合、一体どうなってしまうのかを完全予想していきます。

両選手の成長は?戦略は?現在のコンディションは?

現在・過去の試合やインタビューなどから分析・予測していきます。

朝倉海 VS 堀口恭司 1 の振り返り

事前予想は堀口恭司の圧倒的有利

事前予想は堀口選手の圧勝でした。

当時日本人に対して無敗、BellatorとRizinの二冠王の堀口恭司と比べると、RIZINで連勝中とは言え、まだ新人に近い朝倉海選手が勝つ可能性は低いと予想されていました

徹底的な対策を練ってきた朝倉海

ところが、朝倉海選手は、お兄さんの朝倉未来選手の分析力も借り、徹底的な対策を練ってきていました

戦前の分析では、未来選手は弟である朝倉海選手の堀口選手攻略に対して、自信を持って述べていました

純粋に見ると、堀口選手は穴はめちゃめちゃ多い

Youtubeより朝倉未来選手

堀口選手の全ての攻撃とフェイントに対して、顔一つで避けるテクニックをつける

Youtubeより朝倉未来選手

堀口選手の大きな武器である、緩急をつけたフェイントに対して、大きな反応をせずに顔ひとつで避けるという作戦です。

とは言え、これは言うは易し行うは難しで、これまで誰も実行できたことがない机上の話とも言えます。

そこに対しても朝倉兄弟は油断なく、

秒単位で作戦を立てたほうが良い

Youtubeより朝倉未来選手

と、あらゆるパターンを想像して行動を定め、作戦を構築していました

結果は歴史的なジャイアントキリング

結果は、大多数の予想を覆す1Rで朝倉海選手のKO勝ち!!

事前に予告していた通り、フェイントに対する小さな反応で、逆にカウンターを当てて堀口選手をマットに沈めました

堀口恭司のコンディションにも難があった?

ちょくちょくは、ありましたけど言い訳しても仕方ない。負けは負けです。

試合後のインタビューで

試合前の正直なコンディションはどうだったのでしょう。怪我などは?

という質問に対して、このように返答しています。

海選手の徹底的な研究、そしてそれを実行する実力と見事な勝利には非の打ち所がありません

その前提ながら、堀口選手のコンディションにも難があったのではないでしょうか。

実際に、この2ヶ月後には、堀口選手は右膝前十字靭帯の断裂という怪我により、長期の戦線離脱となってしまいます。

この怪我もずっと不調を抱えていた膝が耐えきれず断裂してしまったものです。

堀口選手は言い訳にしませんが、試合時のコンディションも決して万全ではなかったのでしょう。

しかし、この要素も朝倉海 VS 堀口恭司 の再戦を楽しみにさせる一つですね

心身ともに万全かつ最大限に警戒した堀口恭司 VS 朝倉海で本当の優劣が決められる予感がします。

堀口恭司の強み・弱点

再戦を予想するに当たって、両選手の強みと弱点を振り返っておきましょう。

強み: 伝統空手 + 山本KIDの素早いステップ・飛び込み

堀口選手は、幼少の頃から続けている伝統空手をベースの戦い方としています。

そして、高校生の時に山本KID選手の元で総合格闘技を始めました。

伝統空手と山本KID選手に共通する強みとして素早い出入りがあります。

堀口選手の強みは、この柔らかくも素早いステップです。

常に柔らかい動きとステップで相手を翻弄し、混乱した相手に飛び込んでパンチを合わせるというのが最大の強みです。

強み: 寝技もできるコンプリートファイター

高校生から総合格闘技をやっており、強力なパウンドや組技もできるコンプリートファイターでもあります。

過去の試合でも立ち技からの打撃以外でも多くの勝ちを収めています。

Bellatorのチャンピオン:ダリオンコールドウェル選手をフロントチョークで仕留めていますし、

朝倉海選手が破れたマネル・ケイプ選手にも肩固めで勝利しています。

朝倉海選手との再戦に対しても、総合的に勝負すると、この強みを活かすコトをほのめかす発言をしています。

自分にはプランがいっぱいある

今までにない戦い方もできる

プランを戦いの中で変えていこうかなと思う

堀口恭司選手のコメント

つまりは、立ち技以外でも勝負できるから、色々な攻め方を見せて、総合挌闘技として勝つよ。と言っているように聞こえます。

弱点: 特徴的なステップ

ここはまさしく、前回の戦いで朝倉海選手に突かれた弱点です。

堀口選手の特徴的なステップは、最大の強みであり、弱点であるとも言えます。

大きく踏み込むということは、勢いもありそれだけ大きな動きをするので、読まれやすく、カウンターをもらう際には威力も倍増します。


実際に朝倉海選手にもタイミングを見切られカウンターをもらう結果となりました。

弱点: 研究材料の多さ

堀口選手はこれまで30戦以上の戦歴を持ち、年齢も30歳と成熟してきており、これまでの試合映像という研究材料の多さに弱点があります。

前述の特徴的なステップのタイミングを読まれるリスクや、対戦相手である朝倉兄弟の分析力を存分に活かすという意味で勝負を分けるポイントになりえる弱点です。

朝倉海の強み・弱点

強み: 威力・スピート・アテ感・心の強さの揃った圧倒的なパンチ

朝倉海選手の強さは、パンチです。

特に誰もがわかっていながら反応してしまう堀口選手のフェイントにも釣られずにカウンターを合わせた心の強さは圧巻です。

威力においても、佐々木憂流迦選手の顎を破壊した実績、その後のレントゲン写真を見るとその壮絶さが分かります。

海選手のパンチにより顎が割れてしまった憂流迦選手のレントゲン写真

また、このパンチについては、ボクシングの元世界王者: 内山高志さんのジムでトレーニングをしており、まだまだパワーアップしています。

僕と似ているから教えやすいなとなった

はっきり言って、まだまだ全然強くなる可能性を持ってますね

内山高志さんのコメント、朝倉海選手について

強み: 兄・未来の分析力、徹底した研究と対策力

お兄さん朝倉未来選手の分析力も大きな強みです。

前の試合においても、蓋をあけてみると朝倉未来選手が予想していた通りの展開になっています。

分析して机上で言うだけでなく、そのトレーニングを積んで実行に移すという対策力も相当な強みであると言えます。

弱点: 寝技は未知数

まだ実戦で寝技をほとんど見せたことがなく、寝技の実力は未知数です。

腰が強いので倒されないという話はしていますが、絶対に倒れない選手は存在しないわけで、寝技の展開は弱点と言えます。

ちなみに海選手は柔術の青帯を保持しており、寝技が全く出来ないというわけではありません。

ただしMMAでトップクラスかと言うとそうでもなく、やはり立ち技の強さと比較すると弱点と言えるでしょう。

弱点: 攻撃が単調になりがち?研究された経験の少なさ

2019年末に行われたマネル・ケイプとの一線では、無理にパンチで勝負をして、逆にカウンターでKOされてしまいました。

パンチやカウンターに自信があるばかりに、その1点で戦うところは弱点と言えます。

また、堀口選手を倒して以降、トップ選手として研究される立場になりました。

研究された場合の戦い方にも弱点が隠れているように思えます。

これまでのように自信の強みを生かした戦いかたですと、その強み=パンチに対して対策を講じてきた相手に対応が出来ません。

今後は相手によって戦い方を変えるような力が求められてきます

再戦はどうなる?完全予想

それでは両者が再戦した場合にはどのような展開になるのか予想してみましょう。

堀口恭司「いろんな戦い方ができる。戦いの中でプランを変えていく」

堀口選手サイドでは、朝倉海選手との再戦に対するコメントとして以下の2点を述べていました。

  • しっかり研究をすること
  • 色々な戦い方をつかうこと

前回の戦いでは、海選手のデータが少なく、研究までは出来ていなかったことと、海選手の得意な打撃で勝負してしまった点への反省だと考えられます。

再戦においては、きっと打撃も見せつつ、寝技も使うような展開を想定しているのでしょう。

朝倉海「まだ対策を全ては出していない」

本当に細かい部分まで作戦を立ててきたので今回

それをほんの少ししか出さずに勝てたので、

隠しているものがまだまだたくさんある

朝倉海選手のコメント。堀口戦に関して

対する海選手も、前回の試合の中では堀口選手対策の一部しか使っておらず、どんな展開になっても対応できると豪語しています。

戦略としては、前回と同様にステップの癖を読んで、パンチを合わせるのではないでしょうか。

現状のままでは堀口恭司が有利か?結果は両者の成長次第!

両者の戦略を聞いた上で、勝利予想をすると、現状では堀口選手の方が有利なように思えます。

なぜなら、堀口選手の言う「色々な戦い方をする」という作戦は、その後、朝倉海選手をKOで下したマネル・ケイプ選手の勝ち方そのものだったからです。

また、海選手の武器がパンチに特化されていることが露見し始めており、そこを研究されると苦しいように見えます。

しかしながら、海選手は若く成長著しいため、試合のときにはまた違った姿をみせてくれるかもしれません。

また、一度ああいう結果になった以上、堀口選手としてはカウンターが怖く入り込みにくく、海選手は自信を持って戦えるという点もあるでしょう。

結局は両者がどこまで試合時に研究を深め、コンディションを高めるかにかかってくるでしょう。

いずれにしても、楽しみなカードであることは間違いありません!

実現の時期は?2019年末が延期に….

二人の再戦が実現する時期は、今の所、2020年大晦日と予想します。

堀口選手の怪我の回復が秋ごろなのでそこから1戦はさみ、海選手も復帰戦として1戦か2戦はさむと12月頃になります。

そしてこのビッグカードは大晦日にふさわしいものでしょう。

願わくば、そのタイミングでバンタム級のタイトルをどちらかが保持しているとより一層盛り上がりますね

まとめ

  • 朝倉海 VS 堀口恭司の初戦は、朝倉海の徹底的な研究によりKO勝利
  • 堀口恭司は次戦でのプランに自信。類似のプランでマネル・ケイプは海選手をKO
  • 再戦は2020年大晦日?バンタム級タイトルマッチかも?

コメント

タイトルとURLをコピーしました