※ この記事は、これからRIZINを見始める人、朝倉海選手をYoutuberとして認識している人に今のRIZINバンタム級(-61.0kg)の熱さを完結に伝えるためのものです。
これを読むと、格闘技通の顔をして、RIZINを語れるようになります。
- 昔々、あるところに、堀口恭司という絶対王者がおりました。
- 堀口恭司への挑戦をかけ、バンタム級四天王 は熾烈な争いを始めました。
- そこに、新進気鋭の 朝倉海 が現れました。
- なんと朝倉海は堀口恭司をKOしてしまいました。
- 一部のファンは言いました「偶然じゃないか?」「朝倉海は試されていない」
- バンタム級四天王の一人: 佐々木憂流迦「海くん、やろうよ」
- 朝倉海は佐々木憂流迦をも圧倒してKOしてしまいました。
- 堀口「ベルトなんていらない、もう一回戦ってくれ!」
- ところが、堀口恭司は怪我のため長期休養に入ってしまいました。
- RIZIN「朝倉海とマネル・ケイプで勝ったほうがチャンピオンね」
- ところが、勝ったのはマネル・ケイプ!!新チャンピオンの誕生
- 一方、バンタム級四天王の堀口争奪戦で勝ち上がったの扇久保
- そして今に続く
昔々、あるところに、堀口恭司という絶対王者がおりました。

史上最強のMade In JAPANと呼ばれる、最強戦士です。
米国で最も大きい総合格闘技団体であるUFCで活躍した後、RIZINに舞台を移し、連戦連勝
その後、日本のRIZINとBellatorという米国で二番目に大きい総合格闘技団体のタイトルの史上初の二冠王となりました。
堀口恭司への挑戦をかけ、バンタム級四天王 は熾烈な争いを始めました。

そんな中、堀口選手には一歩及ばずとも、圧倒的な実力を見せる4人の日本人選手はバンタム級四天王と呼ばれました。
彼らは時に堀口選手に挑戦するも破れながらも、堀口選手への(再)挑戦権をかけ、熾烈な争いを始めます。
4名の簡単な紹介は以下!急いでいる人は読み飛ばしてOK
- 佐々木憂流迦(うるか) : 人呼んで寝技天狗。堀口同様、UFCでも活躍の逆輸入ファイター。寝技に定評がある
- 石渡伸太郎: 打撃・寝技両方出来るオールラウンダー。RIZINのバンタム級トーナメントでは決勝で堀口恭司に破れ、準優勝
- 元谷友貴: 元DEEPの寝業師。RIZIN 17で堀口恭司と戦い、判定までもつれるも敗れた
- 扇久保博正: 強力なグラップリングを武器にする。実はバックボーンは極真空手。RIZIN 11では堀口恭司に判定負け
そこに、新進気鋭の 朝倉海 が現れました。
堀口選手は強すぎ、かつ強豪であるバンタム級四天王は四天王内での戦いの最中なので、これといった対戦相手が見つからず、募集をかけることにしました。
結果、愛知県が朝倉選手の地元であるというのが大きな理由で、当時評価がそこまで高くなかった朝倉海選手が対戦することになりました。
これは堀口選手の圧勝が予想されました。
下記のポスターからも如何に堀口選手の勝ちが予想され、朝倉海選手の注目度が低かったかわかります。

ところが、
なんと朝倉海は堀口恭司をKOしてしまいました。

海選手は完璧な戦略と打撃力で、堀口選手を1RKOしてしまいました。


海選手も、このマイクパフォーマンス! 川村那月さんかわいい
バンタム級の序列は壊れ、朝倉海選手や一躍、時の人になりました。

バンタム級四天王も驚愕
一部のファンは言いました「偶然じゃないか?」「朝倉海は試されていない」
新たなスター、朝倉海を勝算する声の中、堀口選手の連戦連勝をしてきた実績と比べ、実績の浅い朝倉海の評価に異を唱えるファンも残っていました。
バンタム級四天王の一人: 佐々木憂流迦「海くん、やろうよ」
そこでバンタム級四天王の佐々木憂流迦が名乗りを上げました。
実績十分の憂流迦選手との試合で海選手は本当の実力者なのかを試されることになりました。
その結果、
朝倉海は佐々木憂流迦をも圧倒してKOしてしまいました。

凄まじい打撃力で、海選手は憂流迦選手を倒してしましました。
この打撃の凄まじさを表す写真がこちら

顎が完全に割れてしまっています。
憂流迦選手も大きなダメージを受けました。
(この状態でもまだ戦おうとする驚異的な意志を見せていた、憂流迦選手の今後にも期待です。)
堀口「ベルトなんていらない、もう一回戦ってくれ!」
海選手 VS 憂流迦選手 の直後、堀口選手がリングに上がり、再戦を表明しました。
(前回の対戦はノンタイトルであるため、ベルトは堀口選手が保持したままでした。)
2019年大晦日は 朝倉海 VS 堀口恭司 に決まり、盛り上がりは最高潮
ところが、堀口恭司は怪我のため長期休養に入ってしまいました。
申し訳ございません。膝をケガしてしまい、手術をしました。大晦日のRIZIN.20には出られません。
堀口恭司選手のコメントより
(中略)
対戦相手の朝倉海選手に対しても、申し訳ない…。
「本当に申し訳ない…」
RIZIN「朝倉海とマネル・ケイプで勝ったほうがチャンピオンね」
最高の盛り上がりを見せていたバンタム級戦線ですが、堀口選手は長期欠場のため、自身からタイトルの返上し、チャンピオンがいなくなってしまいました。
そして、空いたバンタム級チャンピオンの決定戦として
朝倉海 VS マネル・ケイプ
が決定しました。

マネル・ケイプは強豪ではありますが、過去には朝倉海に一度破れているばかりか、堀口恭司や佐々木憂流迦にも破れており、バンタム級4天王よりも1ランク下の選手でした。
誰もが、朝倉海がチャンピオンになり、怪我から回復した堀口恭司を迎え撃つというストーリーを想像しました。
ところが、勝ったのはマネル・ケイプ!!新チャンピオンの誕生
マネル・ケイプは得意の変則的な攻撃で朝倉海選手を翻弄し、2ラウンドでKOしてしまいました。
こうなってくると、バンタム級は混沌としてきます。
マネルケイプを倒した佐々木憂流迦、を倒した朝倉海、を倒したマネルケイプ、を倒した堀口恭司、を倒した朝倉海、を倒したマネルケイプ、を倒した・・・・
一方、バンタム級四天王の堀口争奪戦で勝ち上がったの扇久保
一方、バンタム級四天王は熾烈な生き残り競争を続けていました。
○ 石渡伸太郎 VS 佐々木憂流迦 ×
× 元谷友貴 VS 扇久保博正 ○
そして、バンタム級四天王最強をかけて最後の戦いが行われました。

× 石渡伸太郎 VS 扇久保博正 ○
バンタム級四天王最強は扇久保博正
それと同時に現チャンピオンへの挑戦権が与えられました
堀口恭司を追い続けた四天王ですが、現チャンピオンであるマネル・ケイプに挑むことになります。
そして今に続く

打倒: 堀口恭司を胸に仕舞い、王座に挑むバンタム級四天王最強の男「扇久保博正」
朝倉海を葬った新王者「マネル・ケイプ」が迎え撃つ
まさかの敗戦から復活をかける朝倉海
怪我からの復帰を目指す堀口恭司。ブランク・KO負けの影響は如何に?
次回
RIZIN.224.19 YOKOHAMA ARENA
コロナ影響により、中止になってしまいました。。。
RIZINの榊原CEOはその代わりに夏のビッグイベントという大きい仕掛けを考えているようです!
それを楽しみに待ちましょう!!

コメント